Thursday, May 6, 2010

広尾で休日

連休が終わってしまった。仕事三昧。。。だったと思うが、後半やや体調を崩したので、ちょっとペースダウン。昨日は自宅に引きこもり、ゆっくり過ごした。

日曜日に甥の学校の文化祭に行く両親に付き合って広尾へ。連休の真っただ中での文化祭、しかも男子校なので親なんていないんだろうと思っていたら、まあ親の多いこと多いこと。びっくりした。さすが有名進学校だけあって、そこに通う子供が誇らしくて可愛くてしかたないんだろうなと思わせるようなご両親・祖父母が校内に溢れていた。ちょっと羨ましかった。

ただ、中高の文化祭だけにがちゃがちゃしており全く落ち着かず、我々は姉一家と合流して早々に退散して、近くのカフェ・デプレで簡単なランチ。カフェ・デプレは20年ぐらい前から全く変わっておらず、懐かしかった。ここに座ったのは。。。もう15年ぶりぐらいではなかろうか。

肝心のランチ。1000円のランチコースはリゾットだったのだがあまり興味がわかず、1200円の本日のスペシャルなる鶏料理をいただいた。ココットにジャガイモ、鶏肉などを入れてオーブンで焼いてあり、非常に美味。味付けがよかった。リゾットは想像通りだったが、これも美味。こちらの料理は、おそらく地下のポールボキューズのキッチンで作られているものなので(料理は全て階下から持ってこられていた)、さすがかもしれない。ちなみに、ポールボキューズのメニューも頼めるのだが、ワンプレートで軽く2500円以上するので、ちょっとねえ。

ということで、なかなか楽しめたが、一つ難点あり。サーヴしてくれるスタッフの数が少なすぎて、とにかく待たされた。この点は要改善だと思う。

ちなみに、ポールボキューズは代官山にもお店を出しているし、新国立美術館?にも出ているらしい。以前はどちらもなかったし、この西麻布の地下は大昔は平松系のお店だった記憶あり。ここ数年でばーっと広がったのではないかと思う。この急速な展開はどうしたんだろう。総帥?はお亡くなりになって久しいが、ビジネスは着々と展開しているんだな。

ランチの後、学校に戻る姉一家と分かれ、両親とぶらぶらと広尾を散歩。広尾商店街のはずれの「龍屋」によって、石ころのチョコとバター入りどら焼きを購入。相変わらず美味。ここも10年以上続いているのは立派。ちなみに姉情報によれば、芸能人が経営しているとか。なるほどねー。なお、このお店のすぐ近くの安スニーカー屋も健在。

あと、姉の家の近くに工房のあるケーキ屋アレグレスAllegresseが、龍屋の先の明治通り沿いにあるとの情報を姉から入手し、そのままアレグレスに。ガトーフレーズとクロワッサン、美味。ここのお菓子もパンも、真面目に作っていますって印象で、良い卵やバターや牛乳の味がする。これは良いなあ。ただし、ちょっと遠いな。ちなみに、休日はわんわんバスがこのお店のすぐの明治通りに来ることが分かり、代官山までバスで移動。

広尾は10年以上前に住んでいた懐かしい場所。お店はいろいろと変わっているところもあるが、全体としては相変わらずの雰囲気でなんだかほっとした。この街にもう一度住んでも良いな、そんなことをぼんやりと思いながら、バスの車窓から懐かしい街並みを眺めていた。

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