Tuesday, August 24, 2010

Uh-huh

昨日、海外生活の長い方(日本人)としばらくお話する機会があった。英語圏に私と同じぐらいか、もう少し長くお住まいで、日本に数年前に戻っていらしたとか。ただし帰国子女ではなく、20代半ばまでは日本で普通に過ごされていたらしい。

で、話していてすごーーーく気になったのが、相槌が、Uh-huhだったこと。ずーっとUh-huh。もちろんこちらは日本語でしゃべっていたのに、Uh-huh。あと、軽く食事をご一緒したのだが、日本語で話しかけたウエイターさんに、That's all rightとお返事。

ううーん。。。

私は、以前完璧なバイリンガルの方と仕事をしたことがあるのだが、彼女は日常の日本語の応対だけでは全くバイリンガルとは分からず、でもいったん英語に切り替わったら完璧な英語をしゃべり、書くことができた。もちろん、日本語会話での相槌も日本語だし、ウエイターさんにも日本語でお返事。彼女の日本語と英語との切り替えは実に見事で、いつも惚れ惚れと聞いてしまっていたのを思い出した。

どちらが良いのかは好みの問題だとは思うが、少なくとも英語ネイティブとの会話でも、ずっとUh-huhを言い続ける人も珍しいと思いつつ、かなり戸惑いながら話していたので、最後には疲れてしまった。あと、とっても残念なことに、ちらちらと垣間見える英語の発音が、かなりJapalishだったこと。。。

個人的には、あのような喋り方は、自らの語学能力とか適応能力が低いんです、と言っているようなものだと思うんだが。。。ま、人それぞれだし、仕事関連の方で今後もお会いすることがあるかもしれないので、あまり踏み込んではいけないと思い、ご一緒した数時間ひたすら耐えて、疲れ果てて帰路についた。

英語なら英語、日本語なら日本語で会話したかったなあ。ちなみに、いちおう英語で会話しましょうかと途中で提案してみたのだが、日本語のほうが得意とのお返事だった。えええ、そうなんですね、としかお返事できなかった笑。

2 comments:

  1. おっしゃる事 よくわかります。やはり日本人同士の会話の時はきちんとした日本語を話すようにしたいものですね。来週から日本へ行き色々な知人に会う予定なので、しっかりと日本語を話してきます!!!

    シアトルのウナギ

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  2. シアトルのうなぎさん、コメントありがとうございました。日本滞在、楽しんでいらっしゃいますか?言葉は本当に難しいですよね。ちなみに、この記事を書いたあとに、大昔ですが都内のインターナショナルスクールの子供たちが、英語と日本語が完全に混ざった会話をしているのを興味深く聞いたことを思い出しました。彼女たちは単語ごとに英語と日本語を切り替えていたので、面白かったですね。そのレベルだったら、uh-huhも気にならなかったと思いますが。。。ま、人それぞれですね。

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