Monday, November 17, 2008

H&Mに行列?(笑)

日本語で書いていた仕事が一段落した。それなりに大変だったが、久々の日本語の仕事、なんだか楽しかったな。とはいえ、これから詰めなくてはならないことも多々あり、とりあえず第一歩が終わったという感じか。

とりあえず一仕事終えてほっと一息ついたところで、最近笑ったニュースを思い出した。それは、H&Mの日本進出とそれに群がる人たちの記事。

。。。なぜ並ぶ?

H&Mは欧州では繁華街のみならず、普通の街角でも見ることの出来る安洋服屋。取り立てて良いものはなく、というかどちらかというと安かろう悪かろうのものが多い印象。はっきり言うと、かなりダサいお店と理解すべきだと思う。質もデザインも一シーズン着れたら良い程度。私は一度たりともH&Mで買い物をしたいと思ったことはない。

ちなみに、我が家から徒歩10分ちょっとのところにH&Mのお店があるが、妙にだだっ広い店内に、それほど裕福ではなさそうな人たちがSaleと書かれた棚のあたりをちらほらしているだけ。決して行列が出来るお店ではないし、行列してまで買いたい商品のあるお店ではない。

実は、以前から日本の行列好きを、行列嫌いの私としては非常に興味深く見ているが、H&Mの行列が一番解せない。ただ甘いだけのクリスピークリームにも行列が出来ていたらしいし、最近では名前は忘れたがマクドナルドのハンバーガーにも行列が出来たとか。食べ物は一過性のものだろうし、マックの普通のハンバーガーに行列するのは理解できないが(たしか名前が違うだけ)、何か新しい味を試したいという心理も分からんではない。が、安物洋服を買うために行列する理由が私には分からない。不思議だ。

ちなみに、同僚(非日本人)に、日本ではH&Mに長蛇の列が出来ているらしいと話したら、大笑いされた。そんなものだ。日本って不思議。

もう一つちなみに、アメリカでは安いカジュアル服のはずのBanana Republicの六本木店に数年前に行ってみたところ、なぜか高級洋服店っぽいサービスと値段に驚いたことを思い出した。あれも不思議だった。なんで、安いはずのお店を高級店にしたり、ダサいはずのお店をおしゃれで人気のあるお店にしてみたりできるんだろう。商品は同じはず。広告の勝利なのかなあ。

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