昨日、福岡出張より戻ってきた。あまり関心ないけど、でもすごく偉い方々にプレゼンするのって大変。疲れた。。。
金曜の夜に福岡入りしたのだが、まさにバケツをひっくり返したような大雨。幸いホテルは地下鉄駅からすぐだったのであまり濡れなかったが、夕食に困った。で、ホテルのすぐ近くで目にとまった看板が、ラーメン「一蘭」。あーそういえば六本木とかにあってブースに分かれているラーメン屋だな、と思い、一人外食は大嫌いなのだが我慢して入店。
噂通りのブースになっており、食券を買って席に着くと、のれんの向こうで声はするものの店員さんも目に入らず、ひたすらブースのなかだけ。妙な閉塞感で居心地が極めて悪い。ともあれ席に着くと、どうやらまずはいろいろと好みをアンケート用紙に書くらしい。はじめてなのでなんだかよく分からんなーと思いつつ、おすすめに沿って記入し、しばし待つ。
待っている間に気づいたのだが、非常に厳密にマニュアル管理されているらしく、のれんの向こうのかけ声が常に一緒。数人の店員さんがいるようだが、全員同じトーンで同じ台詞を絶叫する。顔も動きも見えず、声だけが響く店内は異様な雰囲気だった。あと、妙に野太い電子音のチャルメラも時折響く。あのブースやのれんはラーメンに集中するためらしいが、そもそもそれで集中できるとは思えないが笑、音にも気を使うべきではないだろうか。完全に方向性を誤っていると思う。
肝心のラーメンは、いまいち。声を大にして言いたいが、すごくいまいち。こくがなく、ひたすら特製のたれ?(秘伝のソースだったかも)の唐辛子が辛いだけ。非常に非常に単調な味だった。上に乗っているチャーシューも薄っぺらでぱさぱさ。あぁ、食べるんじゃなかったと後悔。どうせだったら一風堂で食べたかったなあ。
お店のコンセプト、味、雰囲気すべてにおいて失敗しているお店だと思う。これはダメだろうと思ってお店を後にしたが、私が入ってから出るまで店内はがらがら。大雨のせいかもしれないが、博多の繁華街のど真ん中にあるお店なのに。間違いなく再訪しない。
No comments:
Post a Comment