Sunday, June 19, 2011

Le jeu de l'assiette

先週火曜日、両親からお祝いをしていただいた。場所は以前から行きたくて、でも予約が全く取れなかったLe jeu de l'assiette。

実は、思い立ったのが数日前で、ダメ元で電話をしてみたら、なんと予約できてしまった!というこで、1年越し以上の念願のレストラン初訪問となった。

お店は小さなビルの二階にあり、いつも前を通って見上げていたところに入れると思うとちょっとわくわく。入ったらとても可愛い感じで、座席数も少ない。こんな小さな、でも人気店に数日前によく予約できたなとラッキーに感謝。ディナーはおまかせのみ。高齢の両親もいたので、一番皿数の少ない7500円のコースを選択。量は少なくとも我々には最適だった。

アミューズからメインに至るまではずれのほとんどないお皿が続く。特にimpressiveだったのはトウモロコシのスープかな。お魚とごぼうのお皿も大変美味しかった。前菜のイベリコとアスパラのお皿もなかなかだったが、トリュフの香りがちょっと薄くて残念だったな。サマートリュフと呼んでいたような気がしたが、あまり香りの強くないトリュフもあるのだな。

あと、デセールが秀逸だった。チョコレートのお皿でサーヴされたのを見ると、濃い濃いに見えたが、濃いチョコレート味のクッキーの中には軽やかなピスタチオなどのクリームたっぷりが入っており、濃厚だけど軽やか。本気で美味しかった。

ワインもリーズナブルだし大満足だった。食事も終わり立ち去るさいに、シェフが階下までお見送りにいらしていただき、焼き菓子のお土産を手渡し。素敵なサービスだなと感心。ちなみに、いただいたお菓子もとってもとっても美味だった。

ここは噂に違わずおすすめ。是非是非再訪したい。

さて、昨日は某学会での発表だった。

これまでも何度も発表した内容だったので、あまり準備はしなくても大丈夫だったのだが、やはり人前で話すのは緊張するものだ。ま、無事発表も質疑応答もこなしたが、発表後にお声をかけていただいた方々が、実はその分野の重鎮の方々だった。びっくり。ともあれご挨拶をさせていただき、その他お世話になった方々にもご挨拶して帰路についた。

今年の研究方針が徐々に決まりつつある。なかなかチャレンジングな年になりそうだが面白そう。がんばろ。

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