Monday, April 29, 2013

JALのエコノミー

先週、無事パリから帰国し、時差ぼけもかなり直ってきたし、ハードなパリ出張の疲れもようやくとれてきた。

パリからの帰国便はJALだったのだが、エコノミーは酷いなあ。座席はやはりミニマムだし、搭乗したとたんに「お帰りなさいませ」の声にも違和感。海外生活時代から、日系の航空機に乗ったからといって帰ってきた感覚はゼロ。だって、そこから10時間以上もかけて戻る訳で、まさに大移動のスタートにお帰りはないと思う。そのあたりがサービスに対するJALの勘違いなんだよなー。

機内食は。。。昔ながらの機内食って感じ。なぜデフォルトで美味しくない蕎麦?昔は輪ゴムのようだったが、いまは素麺のような蕎麦。それにぱっさぱさの不味いパン。JALだし和食だったらまともなのではと思い、鶏そぼろ丼?のようなものを選択したが、言葉は悪いが、豚の餌って感じだった。もう少しよく言うと、大昔の機内食に久々に出会ったと感じた。唯一褒められたのが、カットフルーツが出たことぐらいかな。コーヒーも駄目だし緑茶も緑色のお湯。あぁ、実に酷かった。JALは機内食に力を入れていると何かで読んだが、ビジネス以上なんだろうな。

ちなみに、帰りのフライトはガラガラ。私は窓際の3列に一人で足を伸ばして横になれたので楽ちん。でも、プレミアムエコノミーもビジネスも空きがあったように見えたが、マイレージカードのステイタスがJGCプレミアでも、アップグレードはしてくれないんだな。ANAだとプレミアムエコノミーにはアップグレードしてくれるものだが。ま、電源のある座席に事前に変更してもらったので、仕事はかなりはかどったので良いのだが、JALはヘビーユーザーにもう少しサービスしていただいても良いのではと思った。ま、贅沢な要求なんだろうな笑。

搭乗した機体(777-300?)では、エコノミーで電源付きの座席は、プレミアムエコノミーのすぐ後ろのブロックのみだと思う。一番後ろのツアー客の多いキャビンには電源が無いそうな。予約の際には分からないので、予約後にJALに電話をして確認するのが良さそう。

そうそう、パリ市内から空港までは初・ロワシーバスだった。オペラ座の横のバス乗り場はまあ酷い混雑で座れるのか心配だったが、ジュネーブのOMS行きのバスのような2台連結のタイプだったので、まあ大丈夫。すぐに高速に乗るのかと思ったら、半分以上市街地をのろのろ走るんだな。ま、それでも1時間ちょっとで空港なので、まあ許せる範囲。

で、到着したシャルルドゴールがかなり変わっていてびっくりだった。昔はセキュリティゲートを抜けたら免税品店がちょろっとあってすぐにだだっ広いホールにウェイティングゲートが並んでいたが、印象としてはウェインティングのホールが小さくなり、ショップスペースが格段に広がったように思う。

また、シャルルドゴールのエールフランスのラウンジは、以前は地下の狭い空間だった印象だが、今回超久々に行ってみて、その広さに驚いた。食べ物は。。。うーん、いまいちかな。というか駄目だな。冷たいハム、チーズぐらいで、あとはスナックぐらい。そういえばカップ麺もあったが、まともに食べられるものはほぼなく、昼抜きで空腹だったので売店でサンドイッチを買っておいてよかった。

ということで、パリ出張はおしまい。次回は7月のシドニーだ。

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