イギリスの底力

昨日はとある会議を傍聴させていただいた。英国内のとある分野でトップの人たちが一同に会する会議で、壮観だったな。200人以上いただろうか。その人たちが、いかに政策を作り、それを実現するかと言うことを真剣に議論しており、とても感銘を受けた。

私は、その分野の親分？（一番偉い人）に先週お時間をいただいていろいろとお話を聞くことが出来たのでたまたま参加できたのだが、回りは見事に99.99%イギリス人（つーか、外人は私だけ）、しかも全員白人、しかもロレックス着用率が異様に高いグループに投げ込まれた極東の貧乏研究者。。。

なんだか居心地が悪かったが、いろんな人からひっきりなしに声をかけられる親分さんが、私を見つけてわざわざやってきて温かいお言葉をかけていただいたし、その直属の部下（ナンバー２）の方にはいろんな人を紹介していただいた。

もちろん見ていらっしゃらないと思うが、本当に有り難うございました。大変勉強になりました。

この会議を見ていて、こんなダイナミックなことができるイギリスは、やはりただ者ではないと感じた。日本で同じことができるだろうか。。。難しいかもな。日本が学ぶべきことはまだまだありそうだ。