Thursday, June 25, 2009

Aegon Championships

今週からウィンブルドンが始まった。連日の晴天で順調に試合が進んでいるが、No.1シードのナダルが怪我のため出場せず、また昨日はシャラポアがあっさり2nd roundで敗退。BBCではもちろん英国人選手を中心に放映しているが、そちらもばたばたと負けており、Andy Murrayぐらいしか残っていないかも。どちらかというと盛り上がりにちょっと欠ける展開かもしれない。

ウィンブルドンについてはまた書くとして、先々週その前哨戦であるAegon Championshipsに行った。思い立ったのが試合前日で、当然チケットなど入手不可能だろうと思ってTicketmasterを見たら一番安い15ポンドのチケットがまだ販売されていたので、ぽちっと予約。ちなみにCentre Courtもあったのだが80ポンドもするので断念。
で、Baron's Court駅近くのQueen's Clubに行き、会場の雰囲気を楽しんで入場可能なCourt 1でしばし観戦。ただ、ダブルスの試合でいまいち面白くなく、シャンパンも飲んだし帰ろうかなーとうろうろしていたら、Centre Courtのチケットのresaleブースを発見。

このresaleはなかなかユニークな制度で、Centre courtなどのチケットを持っている人が会場を立ち去る際に不要になったチケットを係員に渡し、それを欲しい人に売るというもの。しかも、もともと80ポンドもしたチケットが5ポンドと格安だし、売り上げは寄付されるらしい。ちなみに販売は夕方5時からで、見つけたのが4:30。30分だったら並んでも良いだろうと思い、ダメ元で並んでみた。

この日はイギリス期待のAndy Murrayの試合があったので、その試合は当然満席として、Andy目当ての人がどどっと帰るだろうと思って並んでいたところ、ふと横のコートを見ると、試合を終えたばかりのAndyがいた!どうやらコーチらしき人たちとコートで遊んでいた?(クールダウン?)

ちなみに、小さくて分かりにくいが、中央の白いユニフォームの走っている人がAndy Murray。彼らはラケットを持たずにテニスボールでサッカーをしていた。いちおう3セットのストレート勝ちとはいえ、プロの厳しい試合を終えて30分後ぐらいだったのだが、この余裕と体力はすごい。びっくりした。

で、Andy Murrayのサッカー?を堪能して待っていたら、無事Centre Courtに入れた。私の席からのviewはこんな感じ。ちょうど、Roddickの試合の終盤を見て、そのあとBlakeも。有名どころのプレーを見れて満足。


ちなみにあとで気づいたのだが、会場のQueen's Clubは、ウッディ・アレンの映画「Match Point」で使われていたようだ。上の写真正面のクラブハウスがまさに映画に出ていた。ちなみに、この映画はわが家からすぐ近くのRalph LaurenのブティックやSloane Squareも登場するので、けっこう身近に感じる。不倫は良くないという教訓も良い。

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