Friday, June 19, 2009

夏のバーゲンとウィンブルドン

昨日、所用でKnightsbridgeに行ったのだが、あちこちのブランドショップでSaleの文字が。前回の冬のバーゲンもずいぶん前倒しで始まっていたが、夏のバーゲンもおそらく前倒しでいまからスタートなんだろう。ちなみに、ハロッズの中も歩いてみたが、おおっぴらにはSaleはしていなかったが、ブランドによっては30%Offの札がかかった棚がかなり目についた。昨今の不況の影響かもしれないが、早い。それにしても、ハロッズはいつも混んでいるな。

ところで、来週からWimbledonのテニストーナメントが始まる。今年こそはシャンパン&イチゴを楽しみたい。どうやら来週の天気は概ね良好の模様。ちなみに、ダフ屋サイトではNo.1コートが一枚250〜800ポンド、センターコートは500〜3000ポンドで売られている。すごいなー。

なお、Wimbledonのチケットには、基本的に前年末に締め切られた抽選によるものと、英国内の各テニスクラブへの配布分、さらにDebenture ticketsと呼ばれるWimbledonの株主?(あるいはお得意様)への配布分がある。ちなみに抽選分は購入者の名前が記名されているチケットなので、基本的に譲渡不可(もっとも、入り口で身分証明の提示を求められたことはないらしいが)。テニスクラブ分は不明だが、Debenture ticketsのみが公式に譲渡が認められているものらしい。いま上記ダフ屋やebayでは様々なチケットが取引されているが、Debenture ticketsであればおそらく間違いはないだろう。なおこのDebenture ticketsには、特別なラウンジへのアクセスも含まれているようで、プラチナチケットであることは間違いない。

なお、これらの前売り券以外に当日券もあり、センターコート、No.1コートのチケットも一日500枚ほど、さらにGround Ticketと呼ばれる一般券も一日数千枚用意されており、これらのチケットを求めて連日長蛇の列ができる。特にセンターコートのチケットは前日からテント持参で並ぶ人もいるぐらいの人気だとか。そりゃそうだろうなあ。また、チケットを持っている人が早めに帰った場合のresale ticketsも販売するので、運が良くて、かつ数時間queuingする気力と体力があれば、センターコートの試合も見れる可能性もあるらしい。ちなみに、私は15年前に一度だけGround Ticketでウィンブルドンに行ったが、有名選手が普通のコートでばりばり試合をしており、シャンパン片手にすぐ横で観戦できたので楽しかったな。

さて、今年はどうしようか。ロンドン滞在の最後の夏なので、是非行きたい。でも、いま超忙しいし、すでにウィンブルドン期間中にCoventryやらSussex、Midlandなどへの国内出張も入っている。あと、7/1からは日本に一時帰国の予定。限られた日程で行けるのかな。でも行きたい。ううむ。大枚払うかなー。

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