Wednesday, March 3, 2010

敗者復活戦

昨日、二つの敗者復活戦が動き出した(。。。と思う)。

一つは、先日、某超超超・有名専門誌に投稿した論文。

ほとんどの投稿論文が一発rejectとなり、数日で返却されると言われている超超超・狭き門だが、初投稿した拙稿が、なんと一発rejectを免れて査読に回って約1か月。どうなることやらと気をもんでいたら、先日、査読の結果rejectとのお知らせ。すごくがっかりしたし、多大なご協力をいただいた共著の先生方に申し訳なく思っていた。。。

が、落ち込んでいてもしょうがないので、次の雑誌に投稿すべく準備をしつつ、前回の投稿の整理をしていたら、なんとその某有名誌では、rejectされた論文に対して一回だけアピール(=敗者復活戦)を認めるとの記述を発見してしまった!

これは敗者復活戦やるしかないでしょう。ちなみに、その分野の世界的権威と思われる査読者4名からのコメントは、ほとんどが修正可能なものばかりと判断していたので、早速直して、熱意を示した「熱い」カバーレター(笑)と共に昨日再投稿してみた。いまはエディターのところに到着した様子。

さてどうなるだろう。ちなみに、敗者復活戦で一度決定されたことが覆り、出版される論文はほとんどないとも明記してあるので、そもそもダメもとだがちょっと楽しみ。

もう一つは、すごくプライベートなこと。

こちらは、一度は無理だろうと完全に諦めようと思ったが、どうしてもどうしても諦めきれず、ずっと引っかかっていたことで、私の「こうなったら良いな」リストの最前列に並んでいるもの。実は、敗者復活戦ができるかどうかすらもまだ分からない状況だが、でもその兆しのようなものが昨日見えたと思う。

敗者復活戦ができる可能性は、まだまだとっても低いと思うし、仮にできたとしても、それが良い結果に繋がる可能性もかなり低いと思う。でも、ゼロではないし、私は前回失敗した後にすごく悩み考え、それによって多くのことを学んだと思っている。その経験を踏まえて敗者復活戦をしてみたら、意外にあっさりと私が希望するようなことに至る可能性もあると、実はある程度信じている。かなり楽観的すぎるとは思うが、そう信じているので諦めない。敗者復活戦が出来たら良いな。あぁ、本当にそう出来たら良いと思う。

こちらは、時間がかかると思うし、思ったようにいかないことも多々あると思うが、敗者復活戦に向けて、あせらずじっくりと、精一杯の気持ちを込めて前に進んで行きたい。

希望は捨てちゃいけない。希望を決して捨てないで、前を向いて歩いていると、何か良いことあるさ。そう再認識した一日だった。

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