Tuesday, March 22, 2011

レザンファンギャテ

一昨日、渋谷・並木橋近くの、英訳するとspoiled kidsという変わった名前のミシュラン一つ星レストランで、ちょっと早めの父親の誕生会をした。

このご時世なので、そんな暢気な会を開いて良いのかちょっと躊躇したが、売り上げの一部を義援金にしていただけるということだし、何よりも平常心を忘れないことも重要だと思い、敢えて予定通り決行した。

いつもは混んでいるであろうお店は数組のお客さんがいるだけでがらがら。そのせいかもしれないが、かなり密度の濃い気持ちの良いサービスをしていただいた。有り難うございました。

このレストランの特徴はテリーヌの専門店ということで、前菜からデザートに至るまでテリーヌが出てくるし、我々の頼んだ3800円のランチコースはメインがテリーヌ。しかも10種類以上のチョイスがあってそこから選択するというものだった。私は暖かい鴨のコンフィのテリーヌにしたが、姉がチョイスした牛タンの冷製テリーヌが絶品だった。あと、白アスパラのスープも美味しかったし、自家製と思われるパンが常に熱々でサーヴされて美味しかったなー。

そうそう、テリーヌは味もさることながら見た目もあまりに見事だったので数枚写真を撮った。いまパソコンに取り込めないので、あとでアップしようと思う。素晴らしい。このレストランはおすすめ。

レストランに行く前に所用で渋谷へ。GAPは連休中お休みの張り紙があったし、西武は開店しているものの館内のブランドショップの多くは閉店しており、薄暗く閑散としていて不気味だった。ま、こんなときにデパートで買い物をしたいと思う人も少ないのかもしれないが、あまりの変わりようにかなり戸惑った。あと、代官山ピーコックでは牛乳と納豆が品薄で、数量制限がなされていたし、こちらも人がまばら。唯一いつもと同じだったのが東急のれん街の仙太郎で、いつもと同じ行列。お彼岸だしね。。。早く日常に戻ってほしいものだ。

ちなみに、そんな人の少ない渋谷の街で、みずほ銀行の前にスーツの男性銀行員が大量に(10人ぐらい?)立っていたのは不気味だった。こちらも某電力会社と一緒で古い体質が問題なのではなかろうかと思われるシステムトラブルのようで、酷いものだ。

さて、今日は都内で会議をして、夕方のフライトで帰宅する。けっこうな大荷物になってしまったなあ。。。

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