将来の夢

先日は学生さんと飲み会。大学教員になって3年弱だが、なんだか恒例になってきた。

飲み会に参加した学生さんたちは、私が今年講義を持ったクラスの有志たち。私の講義に出席して、もっと話を聞きたいと思っていただいたらしい。これ、なんとなく講義の人気度のバロメータのような気がする。今年も何人も声をかけていただいたので、今年の講義もまあ失敗ではなかったのだなとちょっと安堵している。

飲み会では、将来の院進学や海外勤務について、それぞれに夢を持って質問攻め。夢は持ち続けるべきだし、そうなりたいと思っていたら、いつかはきっとできるはず。頑張れ。

一つだけその場では言わないことがある。あくまで超個人的な経験なので、不特定多数に対して言うべきことではないからなのだが、大雑把に言うと、どんなに頑張ってもどんなに成功してもどんなに社会的地位を得ても、ヒトとして正しいことをすべきだし、もし間違ってしまったら、きちんと謝るべきだと思う。そんな基本的なことができない大人にはなって欲しくない。